著者情報

はじめまして、このサイトで記事を書いているmotoです。

車はメンテナンスが悪いとどこまでもお金がかかってしまします。

実際、国家資格の自動車整備である私によく中古車購入や車検の相談をいただきます。

このサイトでは相談が多い内容を記事にしています。

国家資格を保有し、過去に5,000台以上の整備をしてきた筆者が考える情報を提供していきますので安心してお読みいただけたらと思います。

簡単に自己紹介をします。

車のことが大好きな整備士です!

物心ついたときから大の車好きで、早い段階から自動車整備士を目指していました。

高校時代も車に身近なガソリンスタンドでアルバイトし、初めての車を手に入れてからは毎日のように車いじりをしていました。

専門学校で覚えた知識やスキルを自分の車で試した経験などは、今でも良い思い出です。

社会に出てからは板金塗装、町工場でメカニックとしての腕を磨き、国内外問わず多種多様な車に触れ合うことができました。

新車、スポーツカー、クラシックカー、高級車など車の個性も様々で、自分の手で故障を直したときの感動は今でも忘れません。

保有資格

自動車整備士として働くためには、前提条件として国家資格が必要になってきます。

私は高校卒業後すぐに自動車整備士の専門学校に入学し、2年間、車の専門知識と技術を学びました。

在学中に自賠責保険の取り扱いのための損害保険募集人試験や、中古車販売店に従事する際に必要となる中古自動車査定士の資格を取得しました。

その他にも即戦力として働けるよう、ガス溶接技能講習や低圧電気取扱特別教育といった技術面での教育も受けました。

整備士としての実績は、地域を代表して自動車整備振興会主催の技術コンクールに出場し、個人部門のアドバイザー部門で3位に入賞しました。

顧客との問診を通じて故障探求を行う競技で、症状を聞き出すスキルと原因究明を瞬時に導き出すスキルが要求される競技になります。

自動車整備振興会主催の技術コンクールで3位

まとめると取得した資格や賞は下記となります

  • 国家二級ガソリンエンジン自動車整備士
  • 損害保険募集人試験
  • 中古自動車査定士
  • ガス溶接技能講習
  • 低圧電気取扱特別教育
  • 自動車整備振興会神奈川県大会でアドバイザー部門3位

これまで培ってきた整備技術や知識を活かして多くの方々に記事という形で発信していきたいと思います。

ただの車好きとは違う、現場目線での小ネタや小話もご紹介したいと思っております。

もちろん、たくさんの失敗事例も紹介できます。

整備した車は5,000台以上!

編集&ライターのmoto

毎日お客さんの車を整備してきて思うのは、同じ車でも扱い方一つで故障頻度や寿命が変わってくるということです。

整備士は「車のお医者さん」という立場で、

  • 「次にどの部品が壊れそうか」
  • 「このままだとここが壊れる」

といったように車の状態やお客さんとの問診で症状を的確に判断します。

今まで現場で見てきた残念な事例としては、

  • 「メンテナンス不良の粗悪な中古車を購入して廃車」
  • 「整備士のアドバイスを無視してエンジンのオーバーヒートで廃車」
  • 「悪質な中古車販売店で事故車を購入して水漏れ多発」

などなど、様々な失敗談を見てきました。

車選びに苦労している人の特徴として、

  • 「整備士のアドバイスに耳を傾けない」
  • 「お店選びを疎かにしている」

というのが共通している点です。

反面、車選びが上手な人は真摯にアドバイスを受け止め、販売店選びも慎重すぎるくらいのスタンスなのです。

私が執筆する記事の中にも、正しい中古車販売店選びや状況に応じた中古車選びのアドバイスをふんだんに盛り込んでいますので、是非とも参考にしていただきたいと思います。

整備士目線で安心・安全に中古車を購入できるよう発信していきます

18歳で車の免許を取得してから、車一色の濃い時間を過ごしてきました。

教科書通りの整備はもちろん、カスタマイズ路線のいじり方も経験してきましたので、様々な視点でお伝えできることがあるかと思います。

  • 「自分だったらどうするか」
  • 「似たようなシチュエーションでどう対応したか」

など、皆さまにとって選りすぐりの1台に巡り合って欲しいため、「安心」「安全」を念頭に置いてアドバイスしていけるよう心がけます!