3Dプリンターの出力が失敗し困っていませんか?
私も3Dプリンターを購入し、3ヶ月程度で150個ほど出力しましたが、何度もトラブルにあいました。
今回は3Dプリンターのノズル詰まりについて紹介します。
3Dプリンターのノズル詰まりとは
FDM方式の3Dプリンターはフィラメントを溶かしてノズルから射出していきますが、フィラメントがノズルの内側にこびり付き詰まる現象となります。
内側にこびりつく原因としてはフィラメントが焦げる、不純物が溜まる、徐々にへばり付くなどがあると思います。
ノズル詰まりが生じると、全く出力されなかったり、下図のようにスカスカに出力されたりします。
3Dプリンターのノズル詰まりの対策
3Dプリンターのノズル詰まりが発生した場合はノズルから細い針金で貫通させるなど様々な方法がありますが、経験上、ノズル交換がおすすめです。
ノズルにへばりついたフィラメントや不純物を完全に除去することは難しく、高い確率でノズル詰まりが再発したためです。
ノズルの価格は1つあたり200円程度(AnkerMakeの場合)で安く、作業工数を考えるとノズル交換の方が効率的です。
ちなみに、ノズルやフィラメントにも当たりハズレがあるようで、ハズレになった場合は頻繁にノズル交換になるため手元に数個以上のストックがあるとスムーズでしょう。
ご参考になれば幸いです。
3Dプリンターのトラブルは徐々に掲載していきますのでお楽しみにどうぞ。